2024-04-18
山梨県の県庁所在地である甲府市は、教育施設が充実しており子育て世帯に人気のエリアです。
そんな甲府市で土地や建物の売却をお考えであれば、アピールポイントとなる街の魅力を把握しておきましょう。
今回は、甲府市の住みやすさや有名スポット、地価動向をご紹介します。
山梨県甲府市で不動産売却をする際のアピールポイントとして、ぜひお役立てください。
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不動産を売却する際は、物件そのものの魅力だけでなく地域の特徴もアピールすることが大切です。
しかし、相続物件など住んだことのない不動産を売る際は、地域の特徴を把握できてない方も多いでしょう。
ここでは、アピールポイントとなる甲府市の住みやすさについて解説します。
甲府市には、県立美術館や県立文学館など大規模な公共施設が揃っています。
武田信玄を祀っている武田神社や、武田信玄によって創建された甲斐善光寺など、歴史を感じる建造物が多いのも特徴です。
神社で開催されるさまざまな催し事を通して、子どもたちが歴史について学べるのは良い機会といえるでしょう。
また、教育関連に関しては、小学校、中学校、高校そして大学まですべての教育施設が揃っています。
未就学児を対象とした支援センターなどもあるため、小さな子どもを育てるご家庭におすすめの地域です。
甲府市は全体的に静かで落ち着いており、治安は悪くありません。
細い路地が多く死角になる場所もありますが、防犯ボランティア団体によるパトロールなども実施されています。
パトロールは子どもの通学時を中心に実施しているため、送り迎えができないときにも安心感があるでしょう。
また、夜間には青色回転灯を装備した防犯パトロール車による巡回もあり、地域全体で犯罪対策をおこなっています。
実際に甲府市に住む方からは「治安で不安に思ったことはない」「安心して暮らせる街」などの声が多く見られます。
小さな子どもがいる家庭や、夜勤のある仕事に就いている方にもおすすめのエリアといえるでしょう。
甲府市は晴れの日が多く、年間降水量が少なめという特徴があります。
盆地ということもあり冬の寒さはとても厳しいですが、大雪が降って物流が滞ることはあまりありません。
また周囲を囲む山脈が寒気の流入を防ぐため、冬でも日中の気温は比較的高めです。
反対に夏は日本でも有数の酷暑となり、最高気温がニュースとなることも珍しくありません。
しかし朝晩は冷え込むため、暑くて寝苦しいということはほぼないでしょう。
このように甲府市は夏と冬で寒暖差が大きいのですが、大雪や台風などの悪天候が少ないという魅力もあります。
子どもの行事やイベント、レジャーなどで「明日雨が降ったらどうしよう」と不安になることも少ないでしょう。
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続いて、甲府市にある有名スポットを3つご紹介します。
武田神社は、甲斐の国(現在の山梨県)の名将である、武田信玄をご祭神としている神社です。
甲斐武田氏三代である信虎・信玄・勝頼が居館とした「武田氏館跡」に創建され、昭和15年には国の史跡に指定されています。
境内には、今も御神水が湧き出でる姫の井戸や、金運を招くと伝わる三葉の松などがあり、パワースポットとしても人気です。
また、武田信玄が農業や商業、工業の隆興に力を入れていたことから、産業や経済の神としても信仰を集めています。
昇仙峡は「日本一の渓谷美」といわれ、観光名所にもなっている渓谷です。
自然が作りだした岩肌と綺麗な川は、渓谷沿いに整備された遊歩道から間近で楽しむことができます。
夏には新緑、秋には紅葉といったように、自然を堪能しながらハイキングを楽しめるのも魅力です。
国の特別名勝にも指定されており、富士山と並ぶ山梨の人気観光スポットとして多くの方に愛されています。
甲斐善光寺は、甲府市善光寺にある浄土宗の寺院です。
川中島の戦いにおいて、兵火が信濃善光寺に及ぶのを恐れた武田信玄が、仏像や経典を移す場所として1558年に建立しました。
見どころは1796年に再建された金堂と山門で、日本有数の木造建築として国の重要文化財に指定されています。
金堂中陣天井には巨大な龍が二頭描かれており、この部分で手を叩くと多重反響現象による共鳴、いわゆる「鳴き龍」を体験できます。
そのほか、信州から引きずって運んだとされる「境内鐘楼堂の銅鐘」も見どころの1つです。
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土地や建物を売却する際は、そのエリアの地価動向を把握しておくことも大切です。
ここからは、甲府市の地価と今後の動向について解説します。
令和4年における甲府市の地価総平均や坪単価、変動率は次のとおりです。
※上記の数字は甲府市の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考://tochidai.info/yamanashi/kofu/
甲府市の地価は1993年以降ずっと下落が続いていますが、甲府駅南側の一等地は上昇傾向にあります。
イオン甲府ココリ店が出店するなど、県外からの投資資金による開発がされたことが理由だと考えられます。
なお、甲府市内でもっとも地価が高額なのは「甲府市丸の内1丁目付近」です。
一方で最低額地点は「甲府市上帯那町字表縄戸」となっています。
甲府市内の地価は、JR中央本線、JR身延線の線路網へ近いほど高い傾向にあるようです。
甲府市の地価は今後どうなっていくのでしょうか。
不動産の地価は、住宅ローンの金利や人口の減少などによって変動します。
日本は超低金利時代といわれていますが、2022年に入り金利の上昇が始まっています。
住宅ローンの金利が上がると毎月の返済額が増えるため、不動産購入を見送る方が増えるかもしれません。
また国立社会保障・人口問題研究所の発表によると、甲府市の人口は2030年までに約約1.5万人減少するといわれています。
人口が減ると不動産の需要が減るため、人気の低い郊外エリアを中心に地価が下がる可能性があります。
甲府市で不動産売却をご検討中の方は、さらに価格が下がる前に売却を検討されてはいかがでしょうか。
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甲府市で不動産売却をご検討中の方に向けて、街の住みやすさや有名スポット、地価動向を解説しました。
甲府市は治安が良く教育施設が充実していることから、子育て世帯におすすめのエリアです。
地価は2013年から下落が続いているため、これ以上価格が下がる前に売却することをおすすめします。
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